うる星やつら エンドレスサマー 初回特典「特製ピンバッチ」付き |
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うる星やつら エンドレスサマー 初回特典「特製ピンバッチ」付き
うる星やつら大復活の、友引町生活アドベンチャーゲーム。
価格: ¥5,040 (税込) 1500円以上配送料無料
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うる星やつら エンドレスサマー 初回特典「特製ピンバッチ」付き |
うる星やつら大復活の、友引町生活アドベンチャーゲーム。プレイヤーが「あたる」となって過ごすハチャメチャ夏休み。ラムの電撃が飛び、浜茶屋では藤波親子がケンカ三昧。キャラクターに自由にタッチして、どんな反応が返ってくるかを楽しめる、タッチシステムを採用。 |
うる星やつら エンドレスサマー 初回特典「特製ピンバッチ」付きレビュー |
僕は、初めてDSのソフトを買ったのがこれでした。
内容は面白いと思います。ミニゲームもあり機能が多彩でいいと
思います。DSといって恋愛ゲームは今のところ、この商品しかないので。saoringochan 、ミコ、殿人は荒らし好きなんですよね。
今から20年以上前に中高生だった方々の中には、『うる星やつら』という作品に格別な"おもい”を抱いている方が少なくないと思います。私自身、むさぼるように単行本を読み、週刊少年サンデーの発売日が楽しみでしょうがなかった記憶があります。
そんな経験がある方にとって、この作品は実に感慨深いものがあると思います。プレイヤーは"諸星あたる"になって夏休み中ひたすらガールハントをしまくるするというゲーム内容で、攻略可能キャラは、ラム・しのぶ・サクラ・ラン・竜之介・おユキ・弁天の7名ですが、それ以外に終太郎・テン・錯乱坊・温泉マーク・レイ・了子・コタツネコといった比較的メジャーどころから、尾津乃つばめ・雨森露子・すだま亭のお玉といった"知る人ぞ知る"マイナーキャラまで、まさしく"うる星やつら"総出演といった様相の作品ですし、キャラ絵が高橋留美子氏の絵柄を元にしていてくれるのも非常に嬉しい。その上「さだめじゃ」「生むんじゃなかった」等印象深いフレーズも取り入れられていますし、ゲーム中に単行本のカバー絵が収拾できるなど、本当にあの頃の思い出が蘇ってくるような作品です。
問題なのは、ゲームとして楽しめる部分がほとんど無いということ。ひたすらキャラを探して会話を繰り返すというプレイスタイルが大部分を占めるのですが、マップがかなり広いので目標キャラを探すだけでも大変だし、目標キャラが建物内にいる場合は全くの運任せになります。キャラのいる場所はランダムで変わりますのでメモすることにも意味がありません。まぁそれほど厳密な好感度が必要となるゲームでもないので、ある程度お目当てのキャラと大目に会う…位の緩さで良いのですが、会話の内容自体も同じ内容の繰り返しなので、正直飽きてきます。リアクションも"原作のまま"なので懐かしいのは確かですが、やはり繰り返しは辛いものがあります。
また、メニュー画面はボタンでしか開くことができないのに、セーブ場所の選択はタッチペンでしかできないなど、ボタンとタッチペンの双方を使用せねばならないという煩わしさもあります。
はっきり言ってゲームとして楽しめる内容ではありませんので、「うる星やつら」に思い入れのない方にはお薦めできません。昔「うる星やつら」にハマっていたという方には、昔を懐かしむツールとしての価値は充分にあると思います。あとはご本人の"思い入れの強さ"次第でしょうね。
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